ざっくりノルマンディーの歴史と訪問地の説明
ノルマンディーはフランスじゃなかった!
9世紀頃北欧からやって来てセーヌ川沿いで乱暴を働いていたヴァイキングの懐柔策として、首領ロロンをノルマンディー公に叙し領有を認めた。
1066年ノルマンディー公ギヨーム(ウィリアム)が海を渡りイングランドを征服、ウィリアム1世となる、その戦いの様子は世界遺産バイユーのタピスリーに描かれている。
百年戦争の時はイングランドに征服されるも、ルーアンで火刑にされた救国の少女ジャンヌダルクの働きなどにより1450年フランスに戻る。
ルーアンはノルマンディー公国の首都。ノートルダム大聖堂はモネが30点の作品を残している。
ラ・クローヌはフランス最古のオーベルジュ(旅籠)
バイユーのMAHB(ジェラール男爵美術館)では職人が激減しているレース編みの体験ができる。
ノルマンディーにはカマンベール村のカマンベールをはじめリヴァロ、ヌーシャテル、ポンレベックの4つのチーズがある、本物を味わってほしい。
ノルマンディーはリンゴの産地、ワインではなくシードル、それを蒸留したカルヴァドス、お土産に最適!
アラデュパン(国立種牡馬場)は1715年にルイ14世により作られ、馬のヴェルサイユと呼ばれている。
マノワールは13世紀の貴族の館を改装したホテル。「ノルマンディーの家」と言う建築雑誌にも掲載された素敵な宿泊施設、構造上2人部屋でシャワーだが一度は泊って欲しい。
ジヴェルニーにはモネが43年住んだ家と手入れの行き届いた庭があり四季折々の花が楽しめる。